こんにちは、ぷれーんぶれっどです。
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2019年に入ってから1か月が経過しました。
この1か月間で、ヘイトスピーチでの処罰のニュースが幾つも流れています。
その中から3つの記事をご紹介します。
川崎市に住む在日コリアンの男子中学生は昨年1月、ネットの掲示板の書き込みに手が震えた。「見た目チョン、脳みそもチョン、全てがチョン」「ヒトモドキ。たたき出そう国外へ」「ゴキブリ韓国人」などと読むに堪えない罵詈(ばり)雑言が大量に書き込まれていた。
事の発端は、生徒が地元の音楽イベントに参加したこと。ただそれだけだった。ところが、その活動が新聞で取り上げられ、記事がネットに公開されると、掲示板やまとめサイトに、この生徒を人種差別的に中傷する投稿が相次いだ。
昨年2~5月、ブログ管理会社やプロバイダーに情報を開示するよう請求し、任意で情報を入手した。その結果、発信者は大分市に住む66歳の男性と判明した。
その年の7月、川崎署に侮辱容疑で告訴すると、川崎署は10月に入って横浜地検川崎支部に書類送検した。男性は調べに対し「日記のつもりで書いた」と供述したという。川崎区検は同年12月20日、侮辱罪で略式起訴。川崎簡裁が科料9千円の略式命令を出した。
日本の有名な寺の僧侶がツイッターに韓国人を中傷する内容を投稿していたことが分かり、物議を醸している。
31日付の読売新聞によると、和歌山県にある高野山金剛峯寺の20代の男性僧侶が今月11日、ツイッターに韓国人を中傷する内容を書き込んだ。
この僧侶は寺で広報などを担当しており、11日にツイッターに「韓国人は個人的に付き合えば気持ちのいい人が多いが、そこに国家や組織が絡むと面倒になる」「韓国人 3人寄れば ドクズかな」と韓国人を中傷する内容を投稿した。
フジテレビが1月24日夕方に放送した「プライムニュースイブニング」(PRIME news evening)内で紹介された「韓国人の交渉術」が「差別的ではないか」として、批判の声が上がっている。ヘイトスピーチに当たるという指摘もある。いったい、何が起きているのか。
番組では、日韓間で軋轢が広がっている「レーダー照射」をめぐる内容を放送。
韓国側が「自衛隊機の低空飛行」とする画像を公開し、日本側が否定している現状などを伝える中で、「日韓関係についてはうんざりしている人もいると思う」(メインキャスター・反町理氏)として、以下のようなフリップが紹介された。
産経新聞ソウル駐在の黒田勝弘記者による「韓国人の交渉術」だ。
「強い言葉で相手を威圧する」「周囲にアピールして理解者を増やす」「論点ずらして優位につく」という「3つのポイント」が記されており、 反町氏はこう続ける。
「韓国人の行動パターン、これが国にも当てはまるとは限りませんが、黒田さんは、たとえばレーダー照射に関して言えば、韓国政府は自衛隊機の低空での威嚇飛行を新たにポイントとして出すことによって論点をずらし、韓国国内ではいまやレーダーの話は消えたと、この3番目の戦術に当たるという風にしているんですね」
ヘイトスピーチ関連の記事のコメント欄は確実に荒れます。
今回の記事のコメント欄も、かなり『崩壊』していたようです。
こちらをご覧ください。
一番最初に紹介した、「在日コリアンの男子中学生に対するヘイトスピーチに侮辱罪が適用された」というニュースのコメント欄です。
『事実を言うことの何がいけないんだ』
『韓国の方がヘイトは多い(から許すべきだ)』
といった意見が大半を占めていました。
ヘイトスピーチや誹謗中傷に問題はない、
言われる側に問題があるんだ、とする意見です。
酷すぎる...。
イジメっ子、加害者思想の人々が多すぎます。
「見た目チョン、脳みそもチョン、全てがチョン」
「ヒトモドキ。たたき出そう国外へ」
「ゴキブリ韓国人」
こういった暴言を許すべきだという意見が大半を占めているこの現状に絶句。
日本はいつの間にこんなに汚くなってしまったのでしょうか。
どれだけ韓国が嫌いであったとしても、韓国人による暴言や誹謗中傷が多かったとしても(実際はどうか分かりませんが)、それに対してヘイトをぶつけてしまってはいけない、というのが常識だと思っていました。
しかし現状は全く違っていました。
ネットは暴言で埋め尽くされている。
TwitterなどのSNSでも誹謗中傷は多数見受けられます。
こういった現状はいつ変わってくれるのでしょうか。
ヘイトスピーチを悪だと思わない人は多く存在します。
被害者が傷ついているのも事実です。
そうした状況を打開する方法として考えられるのは、
『ヘイトスピーチや誹謗中傷の厳罰化』
『ネット利用時の匿名禁止』
の2つしかないと思われます。
こうした法制化を早く進め、汚い現状を変える必要があるかと思っています。
『○○よりも先に議論しろ』とは言いません。
しかし、かなり優先的に法の整備を進めなければ、被害者は増え続けるでしょう。
ヘイトスピーチや誹謗中傷。
今後減っていくことを願います。
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